府民の森ひよし(別称 スチール(STIHL)の森京都)で活動する
森林ボランティア団体「府民の森ひよし森林倶楽部」で
年に4〜5回、炭を焼いています。
炭材伐採したら翌月に焼く、というサイクルです。
前回焼いたのは雑木が中心の炭ですが
なかなかの量が出て来たので嬉しい^^
今度はコナラ中心の炭材を詰め、火をつけた翌日です。
二日目の今日は、窯の前面から薪を入れ、
窯の温度を上げて炭材を着火させる作業です。
ほんのり黄味がかった白濁煙が、渦を捲きながら
煙突から出て来て、屋根裏をつたうように伸びています。
逆さ雲海のようで美しい。
これを着火した一つのサインとみています。
ちなみに、煙は屋根裏で冷やされて液体(木作液)になって
ポタポタ落ちてくるのですが、服につくと取れません(笑)
画像下部の、窯のドームもスジ状に染まっています。
それからこの日は珍客がありました。
外でガサゴソと音がしたので
師匠が見に来てくれたのかなと思いましたが
小屋に入ってきたのはアナグマさん。
目が弱いのでしょうか、気にせず近づいてくるので
「来たらだめ。」と二回いうと、「お、人いたの。」て感じで
方向転換して山に帰っていきました。
動きがゆっくりなので、携帯で撮ってみました。
「すまんかったの〜。帰るわ。」 |
「チラリ。」 |
「そして嗅ぐ。」 |
なんとも楽しいひとときでした。
炭焼きは順調に温度が上がって、全四日間で窯を閉めました。
こんにちは、むしるしです。
返信削除「一つ目乗り物」のフィギュアを送っていただいた時に、
一緒にいくつかの美しい木炭をいただき飾ってあるのですが、
あんなところで出来上がったんだろうなぁなんて見直しました。
そして、アナグマ来ますか!なんかひょうきんな感じですね。
タヌキは見たことありますが、アナグマいるんですねぇ。
こんなクマだったら、出会ってみたいです。
(アナグマ、似てるからタヌキの仲間なのかな?)
むしるしさん
返信削除こんばんは。
炭は40年以上前に炭焼きを生業とされていた師匠から、その当時の方法を教えてもらって焼いています。
早いものでもうすぐ7年目です。
飾っていただいてるんですね。ありがとうございます^^
アナグマは夜行性だと思うのですが、昼間もたまに見かけます。人に向って歩いてきたと思ったら直前で方向を変えたり、入れなかった畑の電柵のそばで丸くなって寝ていたり、警戒心なさそうです^^;
遠目ではタヌキと見分けるのは難しいですね。目の周りの模様が一番の違いでしょうか。おっとり具合も似ていると思います^^;